こんにちは、うったんです。
私の父も愛用しているお気に入りハンドクリームをご紹介します。私には高価な材料ですが携帯するほどの必需品となりました。蜜ろうとシアバターとマカデミアナッツオイルを使います。
今回時間を計ってみたところ、容器に流し込むまでたったの7分。後は固まるのを待つだけです。
材料と簡単な作り方
私の好きなやわらかさ、だいたいの分量がこちらです。
材料 マカデミアナッツオイル 25ml 蜜ろう4g シアバター2g
使う道具 計量カップ 湯銭にかける鍋 かき混ぜる棒
湯銭にかけるので、耐熱で注ぎ口がある計量カップが便利です。菜箸で混ぜていましたが、材料と一緒にガラス棒¥118も買いました!「かくはん棒」です。
手順は、計量して湯銭で溶かして容器に入れるだけです。
①鍋に湯銭を用意し、材料を計量する。
②蜜ろうから湯銭で溶かします。(シアバターより蜜ろうが溶けにくいので) かくはん棒でぐるぐる回します。ここが一番時間かかります。量にもよりますが3分以上はかき混ぜています。蜜ろうが溶けてからシアバターを加えて溶かします。
③全て溶けたら容器に移し、固まったら完成です!すぐ固まり始めるので手際よく流し込んでください。
使い心地はとてもしっとりしています。サラサラではありませんが、べたべたしないので気にならないしっとり感です。
出来上がりの固さ(蜜ろうとシアバターの量)は好みですが、固すぎると伸びが悪いのでその分使う量が増えてしまいます。慣れてからはオイルしか計量していません。蜜ろうとシアバターはだいたいの目分量で作っています。マカデミアナッツオイル25mlに対して蜜ろうとシアバターが写真の通りです。
ハンドクリームは出来上がってから1~2か月で使い切るのがおすすめです。(オイルが酸化してくるので)
蜜ろう
みつろう(ビーワックス)は、ミツバチが巣作りをするときに分泌するろう(ワックス)。唯一食べられる天然のワックスでお菓子作りにも使われるほど優しいもの。肌への効果として、保湿力と柔軟性を保つことに優れています。この1袋で10回分あります。
使うのは高価なマカダミアナッツオイル
このハンドクリームは、ナッツ自体も高価なマカダミアナッツのオイルを贅沢に使っています。植物性のオイルは高価なイメージしかなくて、効果を実感するまでは無関心でした。食べることができて髪にもスキンケアにもマッサージにも使えるってすごいですね。保存期限は瓶を開けてから2か月くらいを推奨されているので、2番目に小さい70ml を買っています。この量で2回分です。
シアバターについて
シアの木(シアバターノキ)から採れる天然の植物油脂。調べてみてシアの実はとても貴重なものだと知りました。保湿クリームとしては知っていましたが、古くからアフリカの国々では治療にも使われていたそうです。この1袋で15回分です。
材料費
購入した材料の金額です。
蜜ろう50g入¥627 シアバター30g入¥864
マカデミアナッツオイル70ml入¥1404
1度にできるこの量は一瓶(約30g)とミニケースに半分です。右のケースで携帯しています。この分量の材料費は608円でした!
今の私の手と相性ばっちりで、手荒れがひどくならずにとても助かっています。切らしてしまうとみるみるガサガサになるのがわかり、やめられないハンドクリームとなりました!
お読みいただきありがとうございます。